大衆店だけではないわが国のビストロ

大衆店だけではないわが国のビストロ

ビストロは大衆性を売り物にしている店ですが、そうは言っても中には高級フレンチレストランに負けないほどの店もかなりあります。東京にはビストロと名のる店が実に700店近くもあると言われていますから驚きです。

 

宴屋-えんや-上野店

 

さすが東京と言ってしまえばそれまでですが、それほどフレンチを愛する人がたくさんいることに対して、いっそう驚きを覚えます。インターネットにはそうした数ある店が人気ランキングという形で載っていますが、よくもまあこれだけ多くの店が取材できたものだと思うほど、たくさんの店が紹介されています。これを見るだけで東京という街の巨大さが実感できるのではないでしょうか。【昼は大衆的な店でも夜は高級フレンチに変わる店もある】ビストロと名のる以上高級さだけを売り物にすることはできません。やはり本来この店が持つ大衆性もアピールしなければ”看板に偽りあり”と苦情を言われるかもしれません。

 

 

 

でもビストロの発祥地がフランスであることを考えれば本場の本格的なフレンチを提供したいと考えるシェフもいるのではないでしょうか。そうしたシェフが考え出したのが、昼間は誰でも気軽に入れる大衆的なビストロで、そして夜は少し気取った本格フレンチの店、という使い分けをしているのです。こうした店だと昼間は千円前後でランチが楽しめ、夜は少しグレードアップしてコースのフレンチで1万円〜1万5000円ぐらいになっています。

 

 

 

これだと決して大衆的なビストロとも言えないかもしれませんが、昼間の客が、何か特別な日にちょっと贅沢したいときにカップルで訪れることも珍しくない、とこの店のシェフは言っています。